[戦極MC BATTLE 第8章] KBD v.s. TK da 黒ぶち

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KBD v.s. TK da 黒ぶち

戦極MC BATTLE 第8章 KBD v.s. TK da 黒ぶち

戦極MC第8章_KBD_vs_TKda黒ぶち

今回は戦極8章からこちらのバトルです。

UMB2013の興奮から間もない2014年1月に行われた、UMB本戦ファイナリスト同士の一戦です。

[KBD]

Yo その黒ぶち 見てると

思い出すぜ R.I.P やしきたかじん

死んだ奴にも R.I.P 桜塚やっくん

あと MAKI the MAGIC

いろんな奴の 分だけガッチリ気持ち込めるで

さっきはトイレ譲ってくれてありがとうな

ここの勝利も俺が先に譲って


[TK da 黒ぶち]

Yo 曲を聞け これはtouch the sky

つまり空の上 死んだ奴らも肉ハスラーも見下すさ

わかるだろ オマエとつけるこの点差

俺はダンサーじゃねぇが踊るぜ

言葉が この場が このクソが

オマエのクソは 意外と臭いが無かったな

そのゴツいガタイの割に臭くねぇな


[KBD]

ありがとう オマエが譲ってくれなきゃ

ここに来る前にshit出しちまった

だけどもwassup? 言う前に

ブタを捌くのI’m a 肉ハスラー

わかりますか? 早口ばっかり

ハッキリ言ってパッとせんデブ

一人でやっとけ山手線ゲーム

わかるか? どけよ このフェイク motherfucker


[TK da 黒ぶち]

早口ばっかり オマエはまったりしてるわけじゃないぜ

俺のアタマのスピード

見せてやるぜ touch the sky

Air force one 履いて俺はここに繰り出した

繰り出す技 オマエもベタなライムしか出来ないらしいな

早口なんてなんか言われたが わかんないくらいさ

Kanye Westのトラックの上でrapさ


[KBD]

早口 ばっか じゃない

俺はさながら マジでhaters

映画じゃないサイタマノラッパー

ただ好きでやってる だけじゃ whassup?

わかりますか? 噂 街の噂

じゃねぇがとりあえずこの場所

Yeah microphoneに人生かかってんじゃ

俺 rapper the danger


[TK da 黒ぶち]

Yo 日常とrap それはそう

プラスしてマジで倍になる

これは掛け算 足し算な価値観じゃないぜ

その場生まれた言葉さ

オマエと目合わして出てきた言葉が

フリースタイル 即興

戦略練ってる奴らよりも

ヤバい言葉でtouch the sky

また言葉でflight yeah

概要

8小節3本
ビート: Kanye West / Touch The Sky
勝者: TK da 黒ぶち

解説

戦極MC BATTLE 第8章 KBD v.s. TK da 黒ぶち

戦極MC第8章_KBD_vs_TKda黒ぶち_3

今回は戦極8章からこちらのバトルを紹介します。

みんな大好きKBDと埼玉のボス、TKとのマッチアップです。意外と今までありそうでなかった組み合わせかもしれません。

そしてこの組み合わせにこのビートです。洋邦問わず、「バトルにこれを持ってくるか!」という感じで相変わらず戦極はビートのチョイスがイイ感じですねー。

ちなみにこの二人、どちらも前月に開催されたUMB2013 GRAND CHAMPIONSHIPのファイナリストで、そこからわずか3週ほどしかの日取りで実施されたのがこの戦極8章でした。

特に本戦でTKの活躍は目覚ましいものがあったのでオーディエンスの期待も高まります。

戦極MC第8章_KBD_vs_TKda黒ぶち_2

さて、バトルですが先攻のKBD、1バース目からMAKI the MAGICをはじめ、最近亡くなった人物の名前を列挙していきます。

これはおそらくUMB2013 OPENING GAMEで行われたR-指定 v.s. TK da 黒ぶちのバトルでR-指定の放った「今日お前の葬式 黒縁の枠が良くお似合い」というラインがあるのですがそこからの着想であったと思います。相手もTKですしね。(ちなみにそのさらに元ネタはDABO「おそうしき feat.般若」の一節だったりします)

一方のTK1バース目、「死んだ奴らも肉ハスラーを見下すさ」とビートにも言及しつつで綺麗にアンサーしてますが、この辺りの当意即妙な切り返しはやっぱりさすがですね。それとビートアプローチも気持ちのいいものになってます。

戦極MC第8章_KBD_vs_TKda黒ぶち_4

KBDの2バース目「ハッキリ言ってパッとせんデブ」は個人的にこの試合で一番気に入ったラインです。最近はすっかり痩せてしまったTKですが、この小学生が言いそうなdisのインパクトはけっこう強烈でした(笑)

なんやかんやあってこのバトルは終始スムースで安定感のあるrapをしていたTKの勝利となります。

相変わらずTKのフローはビートに従いつつ緩急をつけていて聴いていて非常に気持ちが良いです。ただの早口じゃないと本人が言うように、こうした音としてのrapの構成力では一日の長があるように感じます。

※ やしきたかじん

大阪の歌手、タレント。大会と同月の3日に逝去している。

※ 桜塚やっくん

日本のタレント。大会実施の前年となる2013年10月に逝去。

※ MAKI the MAGIC

90年代から活動する日本のトラックメイカー、ラッパー。BUDDHA BRANDの CQと共に「キエるマキュウ」として活動。2013年7月に逝去。

※ 肉ハスラー

※ touch the sky

本バトルのビート

※ サイタマノラッパー

2009年に公開され、その後シリーズ化された日本の映画。TK da 黒ぶちは春日部出身で「埼玉のラッパー」であることから。

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